「将来の夢はYouTuber!」本気でこんなこと言いふらしている26歳筆者です!
オレは東大を出て三菱商事に入った!勝ち組中の勝ち組だ!
日本社会に住む多くの人は、
「確かに!」「エリート中のエリート!」「素敵!抱いて!!」
と納得するだろう。
一年前だったら僕も、「わーすげー!」と素直に感動してたと思う。
ただ今の僕は思う。
え。本当に勝ち組だと思ってんの?
君は搾取されている。
大企業の社長も勝ち組じゃない!サラリーマンである限りもれなく搾取される側
世の中の9割以上の人は搾取される側!搾取されると頑張るだけ損
世の中の仕事は大きく二通りに分けることができると思う。
搾取する側と搾取される側
そして世間に存在する9割以上の人は残念ながら搾取される側の人間に入る。もちろん「搾取」という言葉は悪いが、搾取される側にいても幸せな毎日を送っている人もたくさんいる。ただ、給料などの金銭面で考えてみると、搾取される側というのは理不尽であり、もったいないなー。と思う。
自分が搾取される側にいる人間である場合、どんなに頑張って会社に利益を貢献しても、その自分の頑張りは搾取する側の人間の利益となってしまう。
それがたとえ、東大卒の三菱商事の社員だったとしても。
日本の大企業で搾取されているサラリーマンの例え
日本の多くの大企業の大卒総合職初任給:月収約22万円
メーカー、マスコミ、商社、金融・・・たいてい日本の会社で働く限り、新卒1年目はこのぐらいの給料だろう。
だけどちょっと待った!これっておかしくない?
まず学歴!
A君:ハーバード大学卒・英語ネイティブレベル
B君:東大卒・英語は喋れないけど読むぐらいならできる
C君:F大卒・TOEIC420点
仮にこんな感じの3人が同じ会社に採用されたとする。誰が一番会社に利益もたらすと思う?
そりゃA君に決まってるよね!
だから本来は初任給というのは全員一律ってのはおかしい!
こうするべきだ!
A君:ハーバード大学卒→30万円
B君:東大卒→22万円
C君:F大卒→14万円
ただ!
もしかしたらA君は性格が致命的に悪くて職場の人と喧嘩してばかり、一方英語が喋れないC君はコミュ力は抜群、取引先の一番のお気に入り。
みたいに、それぞれの長所があるかもしれない。
そうなると、逆にC君の給料を上げてあげないと不公平になる。
ということで、もう一つもっと分かりやすい例え。
今月の営業成績!
A君:15万円
B君:40万円
C君:80万円
こんな感じで今月はC君が80万円分の商品を売ってきた!
で給料はどうなるかというと、
3人とも23歳の大卒総合職なので
一律22万円!
え。おかしくない??
てかA君に至っては、会社にもたらした利益15万円で給料22万円だから、むしろA君雇ってることで、会社7万円分損してるじゃん。
そしてC君に至っては、80万円分も稼いだのに、本人がもらえるのは22万円。残りの58万円分はどこに行ったの??
ということで、これこそまさに搾取!
どんなに頑張って会社に利益をもたらしても、その頑張りは搾取する会社の利益となってしまうの。
こんなんじゃ頑張るのバカバカしいったらありゃしない!
だから何も考えずに毎日働いているサラリーマンに言いたい!
自分が今働く環境で、仕事量に対して得られる報酬は本当に適正かどうか?
この問いかけを始めることが、搾取される側から抜け出す第一歩!
搾取されるサラリーマンはこれからますます損する時代になる
そして日本ではこれから今よりさらに貧富の差=格差社会が広がると言われている。もしそうなった時、自分が搾取される側の人間でい続けると、今よりももっと痛い目をみることになる。
ということで、日本社会において本当の勝ち組に入りたいのなら三菱商事で働いている場合じゃない!
もし三菱商事で働く労力を別の方向に向けたら、
年収・ストレス・時間の自由性
全てにおいて今よりも良い条件の仕事が出来る。
そして、その別の方向というのが、搾取する側の人間になるということ。
日本では、東大・早慶などの超優秀層がこぞって大企業に就職していくけど、これって一種の洗脳。すごく恐ろしいことだと思う。
学生時代に、親や先生から、
「大企業に就職して幸せになるために勉強を頑張りなさい!」
と言われる。
それを信じて、勉強する=良い大学=良い会社=幸せという視野の狭い目的が完成されてしまい、みんなこぞって競争に足を踏み入れる。
若い時に遊びの時間削って、頑張って勉強して念願叶って大企業に就職。
そして待ち受けるのは、
・長時間労働による過労死
・40代後半でリストラ
・経営悪化に伴う子会社出向
まるで搾取する側の都合の良いように洗脳され、見事に優秀なコマの一つになったと思ったら、いらなくなったら捨てられる。
そりゃ大企業40代でリストラされて、精神おかしくなって自殺する人がいるのも分かるわ。
ということで僕はこの記事を読んでいる日本を引っ張る優秀層たちに言いたい!!
2020年代に生まれたことは幸せ!大企業以外にも道はいくらでもある
数十年前であれば、ここに書いてあるようなことに気付いても、会社を辞めるなんて選択肢はとてもじゃないけど出来なかった。
しかし!
2019年現在は、インターネットがある!
いま目の前にあって、このブログの記事を映し出している、ノートみたいな金属もしくは板チョコみたいなガラスの塊、
それを使えば、家に居ながら東大卒三菱商事社員よりもよっぽど大きなお金を稼ぐことができる。
本当に良い時代に生まれたものだ・・・
勉強ばっかりしてきた超真面目な人に限って、
ネットビジネス=怪しい
とか思い込んでいる人多いけど、
Youtuberが都心のタワマン買いまくっている一方、高学歴層の中でも選ばれしスーパー超エリートの外銀・外コンですらタワマン買えなくなっている2019年、
日本における勝ち組の図式は大きく変化しつつある。
まとめ
インターネットの登場により、世の中はいま大きく変わろうとしている真っ只中です。10年前にスマホなんてものが存在しなかったように、10年後にはまた想像も出来ないような便利なものがきっとあなたの身の回りにも存在しているはず。そしてそんな変わりつつある世の中の真っ只中にいて、いつまでも変わろうとしないあなた。
もちろん現在の生き方に満足しているのであれば問題ないが、少しでも不満を感じていたり、何か違和感を感じているのなら、もっと大きな視点で世の中を見渡してみるべき。今までバカにしていたレールから外れるような人生、10年後幸せな生活を送っているのは、大企業で働くあなたよりも、そういう人たちの方かもしれません。