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新車で買える現行ポルシェ車種一覧

ポルシェって700万の一番安いやつも3000万の一番高いやつも正直どれも同じに見えますよね・・・?車好きの僕がこう思うんだから、車に興味ない人からしたらこう思うこと間違いなし!ということで今日は現行ポルシェの一覧をまとめてみました!見た目は同じっぽいけど、中身や開発コンセプトは結構違うんです・・・。

 

新車で買える現行ポルシェ車種一覧

 

718 ケイマン

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引用元:https://kakaku.com/item/70101510549/

680〜1060万円

これまでの6気筒モデルから一転、2016年登場の現行から水平対抗4気筒ターボエンジンに変更になった。さすがのポルシェといえど、燃費と環境は気にしないといけなかったみたい。ということで先代から比べると速さも燃費もダントツに良くなったので一件落着!と思いきや・・・。こんなのポルシェじゃない!変な音!とポルシェファンから批判続出。発売から3年経った2019年現在、新たに6気筒モデルを開発中というスクープが発表されている。ケイマンという名前はアリゲーター属の爬虫類であるケイマンから取られている。ボクスターに屋根を付けた派生モデル的扱いで、部品は多くを共通している。

 

マカン

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引用元:https://kakaku.com/item/K0000616012/

699〜1194万円

カイエンの大ヒットにより作られたカイエンよりも一回り小さいSUV。プラットフォームと部品の約3分の一を同グループのアウディ・Q5と共有しておりおかげで安い。ポルシェとしてはかなり力を入れて売りたいらしく、マカンの生産に合わせてライプツィヒ工場の拡張工事を行なっており、カイエン並みに売れたら10年後中古市場でマカンが50万円以下で買えるというバーゲンプライスが発生するかも?マカンの名前はインドネシア語でトラを意味するマカンから取られている。

 

718ボクスター

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引用元:https://kakaku.com/item/70101510255/

719〜1099万円

ポルシェのエントリーモデル的立ち位置。ということで、ポルシェ伝統のRR配置ではなく、ミッドシップを採用している。速さで言ったらデメリットの多いRRよりミッドシップの方が間違いなく速いので、モデルチェンジの度に911の一番下のモデルをサーキットタイムで追い越しそうになっているが、意図的にエンジン出力を下げられ絶対に911を追い越すことは無いように調整されている。ということで、安価ながら気持ちの良い直列6気筒エンジンとミッドシップ配置でポルシェが作る正統派オープンスポーツカーということで根強いファンが多いが、現行の718で4気筒エンジンになりポルシェファンから批判が続出している。

 

カイエン

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引用元:https://kakaku.com/item/70101510390/

1012〜1902万円

90年代倒産寸前だったポルシェがスポーツカー専用メーカーというブランドを捨てて作り出したSUV。で、いざ発売してみたら大当たり!予想を3周上回るぐらい売れてしまい、ポルシェの経営黒字化はもちろんのこと、世界的なSUVブームを作り出した立役者。今やどえらい自動車メーカー、ロールス・ロイスまでこのSUVブームに乗っかるほど世界を変えてしまった車。ポルシェの看板車種である911が53年かかった累計販売台数100万台をわずか20年で達成してしまうという大成功モデル。カイエンという名前はみんなご存知の赤唐辛子カイエンペッパーから取られている。

 

パナメーラ

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引用元:https://kakaku.com/item/K0000025308/

1198〜2590万円

一流のスポーツカーと高級サルーンの快適さを両立することを目標に作られた4人乗りスポーツカー。2016年登場の現行モデルは最新のエンジンを搭載したところ、0-100km/h加速3.8秒、ニュルブルクリンクのタイムで911 GT3を上回るという予想外の性能を見せつけ、そこらへんのスポーツカーより断然速い。パナメーラという名前はメキシコの公道レースである「カレラ・パナメリカーナ・メヒコ」から取られている。

 

718 スパイダー

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引用元:https://response.jp/article/2019/06/18/323570.html

1215万円

一言で言うと、むちゃくちゃ速い718ボクスター。エンジンはボクスターで酷評されている4気筒エンジンではなく、4リッター水平対向6気筒自然吸気エンジンが搭載されている。最高出力420馬力、ミッションはマニュアルのみ、多くの部品を911 GT3から流用しているというポルシェが作るミッドシップスポーツカーの最高峰。徹底的に軽量化するために、ドアノブはまるで100均で売っているようなベルトで引っ張る形になっており、使用想定は完全にサーキット。

 

718 ケイマン GT4

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引用元:https://www.autocar.jp/firstdrives/2019/07/31/394934/

1237万円

718 スパイダー同様、718ケイマンのむちゃくちゃ速いバージョン。先代モデルに比べてわずか200万円の値上がりでニュルブルクリンク北コースを12秒も速く走るという快挙を成し遂げた。ということで911 GT3のわずか半値ほどで最高速度300km以上を味わえる718 ケイマン GT4はかなりのお買い得プライス。今時マニュアルしかない車なんて売れないだろう・・・。というポルシェ側の予想に反して、自動ブリッピング機能などにより極端にマニュアル操作が簡単になったことも功を奏し予想外に売れている。

 

911 カレラ

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引用元:https://kakaku.com/item/70101510249/

1239〜1888万円

ポルシェが誇る名車911の一番スタンダードなモデルがカレラ。2人乗ってゴルフに行ける積載性、フェラーリみたいに突然壊れない安心性が評価され、日本ではやたらと金持ちの下駄車として売れている。

 

911 タルガ

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引用元:https://kakaku.com/item/70101510251/

1610〜2154万円

タルガトップという50年前位に登場したオープンカーの形を現在も受け継ぐモデル。ちなみに最新の現行モデル、まさにパッかーん!という効果音が聞こえてきそうな面白い屋根の開き方をするので、ぜひYoutubeで動画でも見て欲しい。まるでかぶとむし。ちなみにこんな手の込んだ屋根の開き方するので、最新のオープンカーみたいに60km/hまでは走行中でも開閉可能なんて絶対にありえない。屋根を開け閉めするときは必ず完全停止、また車の後方は40cm以上の空きスペースが必須というちょっと面倒くさい車。

 

911 GT3

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引用元:https://kakaku.com/item/70101510387/

2115〜2530万円

日本のスーパーGTなどで有名なGT3クラスに出場するためにポルシェが作るレーシングカーの市販版。絶対的な直線スピードはターボの方が速いが、高回転型自然吸気エンジンは何よりも楽しく、寸分違わず正確にコーナーを攻めるコーナリングマシン的な楽しさはGT3が優っている。ポルシェが作り出す究極の自然吸気車にして、いつダウンサイジングターボ化やハイブリッド化が行われてもおかしくない現在の自動車業界、現行の911 GT3が将来のコレクターズカーになっているかも?

 

911 ターボ

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引用元:https://kakaku.com/item/70101510253/

2267〜3334万円

911の最高の存在にして、一般人が日常的に使える最も速い車という位置付けがターボ。サーキットでは911 GT3の方が速いが、あれは普段使いをほぼ無視しているので、一般道で使うならこっち。「誰もが使える高性能」が開発コンセプトであり、普段使いも考慮されているので、911 GT3と違って、こっちは4人乗りも可能。ということで、911 GT3に切迫できる速さを持ちながら、「4人乗れるからファミリーカーだよ!」と奥さんを説得できる車。

 

911 GT2

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引用元:https://ikikuru.com/column/post-31895/

3656万円

ポルシェが一時的にランボルギーニニュルブルクリンクのタイムを更新されて怒って作った車。ということでニュルブルクリンクタイム更新がこの車の生まれた使命なので、一般人には到底扱えるはずもない縁のない車。見た目こそ911の見た目をしているが、元レッドブルF1ドライバーであるマーク・ウェバーにも野獣と呼ばれるほどのじゃじゃ馬。命惜しかったら乗らない方が良い。

 

まとめ

700万のポルシェも3000万のポルシェも見た目同じ。とか車好きの風上にも置けないようなこと言っていますが、僕が次に欲しい車がケイマン!このブログで一儲けして必ず買ってやると意気込んでます!ということでポルシェは大好きだし、やっぱり良い車だと思う。だけど見た目はやっぱみんなカエルでしょ!

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筆者の欲しいポルシェ・ケイマンについて熱く語っています!

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